株の基本と株取引の仕組み

グラプ

株とは、有限会社ではなく株式会社という形をとっている会社が発行するもので、1口でも持っていたらならば、投資者はオーナーの一人となります。
ただし上場会社と非上場会社の2タイプあり、非上場会社が発行するものに関しては市場での取引は行われません。
そのため、その会社の幹部と直接の面識がある上で、その会社が新たに株式発行するような場合でないと基本的に手に入れることはできません。

逆に上場会社が発行するものに関しては、証券会社を通じて誰でも購入することが出来る仕組みとなっています。
そして、非上場の場合とは違って需給関係によって価格が大きく変動します。
このように、応援したい企業がある場合、すぐにでも市場での売買により株式発行する会社のオーナーの一人となることが出来るのが上場会社の特徴です。

そして、たとえ1口だけの購入であっても、出資者への還元として配当金がもらえたり優待が受けられたりします。
さらに少数持っているくらいでは何の権利もありませんが、保有数が増えるほどオーナーとしての側面が強くなり、出資者が集まる総会にて強い権利を持つことが出来ます。
そこが問題点でもあり、多く保有している人には一番強い決定権があるので、まったく関係ない人でもその会社の中で最も強い発言権を持った人物になることまで出来てしまいます。
そして、例えばギャンブルをしている気分で投資をしている人が様々な決定権を持ってしまった場合、ゲームやギャンブルとは違って誤った決定が経済に大きな打撃を与える可能性もあります。
そのため、投資とはギャンブルとはまったく違ったもので、誤った選択が経済に影響を与える重要な行為であるという認識をもつことが重要です。

具体的な始め方としては、証券会社に口座を開設することから始まります。
なお、各証券会社にとって株とは取り扱い商品のメインですので、取り扱い商品に含まれておらずに取引できないようなことは決してありません。
口座を持つことが出来た場合は、取引の始め方は容易で、わずかなステップですぐに注文をすることができます。
ただし、投信と違って覚えなければならない専門用語の量が半端ではないため、どれだけ時間をかけてでも仕組みや用語を完璧に覚えてから始めることが重要です。

証券会社の選び方

1990年代半ばに日本でもインターネットの時代がスタートし、2000年前後からどんどん店舗を持たないネット証券が誕生していきました。
また店舗を持つ老舗証券会社もネット証券の勢いに対抗するため、どんどんオンライン取引できる仕組みを整え、沢山の大手の企業が存在します。
そして、現在では創業ブームも一段落しましたが、他の業界以上に大手が多数あるため、どこで口座を開設したらいいのか選び方に迷う人が増加しています。
そんな中、どんな選び方がベストかは個々のニーズによるところがありますが、まず大事なのは会社の将来性と健全性です。

もし手数料の安さやツールの豊富さ、投資信託分野の取り扱い商品の充実度で魅力があっても、業績が伸び悩んでいる場合や経営者に疑問を感じる場合、その会社はやめておいた方が無難です。
将来性や健全性を分析してみて安定しているので会社には問題ないと判断した際は、続いてサービス内容の比較が重要になります。
ツールに関しては外部のアプリでも優秀なものは色々ありますのでそんなに気にする必要はありませんが、手数料に関してはだいぶ各社で違いがあります。
手数料の違いによっては買うタイミングや損切りのタイミングを逃してしまう可能性も出てきますし、実質的な株価も変わってきます。
そういった意味ではやはり出来る限り手数料が安い証券会社がおすすめです。

次に投資信託も積極的に行う安定した投資活動をしたい場合は、投信の取り扱い商品をみて、内容が充実しているところを選ぶのもおすすめです。
また、非上場会社が上場する際に新規株式発行する際の株をたくさん買いたい場合、株式発行後に実際に買える(抽選に当たる)確率も、各社で抽選方法に違いがあります。
公平なところもあれば口座開設者の資金力が影響する仕組みとなっているところもあります。
またIPO取り扱い実績にも各社間で大きな差がありますので、IPO投資重視の際はそのあたりもよく比較・分析する必要があります。

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